PC-8801mkII FR/30


PC-8801mkII FR/30

メーカ
NEC
発売時期/入手日
1985/11 2001/02
定価
178,000円
CPU
μPD780C-14MHz
ROM
MAIN 96KB,DISK 2KB,標準:第一 漢字ROM
RAM
64KB
VGA
グラフィックVRAM 48KB,テキストVRAM 4KB
サウンド
FM3音/SSG3音(内蔵)
拡張スロット・ポート
標準拡張スロット*1
インターフェース
 
LINE OUT端子,CMT,プリンタ,汎用I/O,RS-232C,デジタル/アナログCRT I/F
補助記憶装置
5インチ2D FDDドライブ*2

PC-8801mkII SRの後継機種(というか下位機種)の、PC-8801mkII FRです。この頃の8801シリーズはmodel10/model20/model30があり、それぞれがFDD無し/FDD1台搭載/FDD2台搭載となっていました。

この機種は、当時最先端とも言えるFM音源を搭載しています。これは、上位機種のSRが初めて搭載した物を受け継いだものです。そのかわりにSRでは3つあった拡張スロットが、1つに減らされてしまっています。

また、電源ファンが「ぶお〜」と非常にうるさいです。他にこの時代のパソコンを持っていないのでこれが普通なのかどうかは分かりませんが、少なくとも我が家にあるマシンの中では一番音が大きい電源ファンを持っています。

PC-8801mkII FR背面

FRの背面です。電源ファンは側面にあるので、後ろは随分すっきりとしています。

背面を見ると拡張スロットは一つしかありませんが、中を開けて見ると上位機種のSRと同じくレールはちゃんと3つあります。また、ボードを受けるライザーカードの受け口も2つありました。しかし、2つ刺して認識するかは不明です。

また、このライザーさえ何とかすれば、3枚のボードも刺せる*かも*しれません。


背面のI/Fは、(1) VOLUMEツマミ、(2) アナログRGB、(3) デジタルRGB、(4) LINE OUT、(5) RS-232C、(6) 汎用I/O、(7) CMT I/F、(8) プリンタポート、となっています。アナログRGBはPC-9801シリーズと同じ2列15ピンなので、PC-9801用のディスプレイが使い回せます。

なお、この頃のNECマシンは、最初から黄ばんだような色(ベージュ)をしています。妙に黄色いのは、決して日焼けのせいだけではありませんのでご注意。

PC-8801mkII FR

ディップスイッチの設定
PC-8801mkII FRのディップスイッチ設定です。
シャア専用PC-8801の作製
PC-8801mkII FRを、真っ赤に塗装してみました。見なくていいです(ぉ。
PC-8801mkII FRの分解
塗装をする際に分解しました。写真がたくさんあるので、ムチャクチャ重いです。


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