なぜNECに萌え萌えな私が、アメリカの臭いがぷんぷんするようなIBMのThinkPadを持っているのかは、聞かないでください(ぷ。
まず、ThinkPadは型番の付け方が異常なほど分かりにくく、「2620-8JF 360CSE」と「2655-42J A21e」は型番からだけでは、どこがどれだけどう違うのか、さっぱり分かりません。色々調べてはみたのですが、結局「あれはIBM内でしか通じない暗号なんだよ」という友人からのアヤシイ情報しか得られませんでした。
さて、こいつはメモリが標準で4MBなので、まずはメモリを足してやらないことには話になりません。メモリの増設スロットは、キーボードの下にあります。フタを開けるときのスライドをずらして、フタと同様にキーボードも開けることが出来ます。
なお、IBMは、自社の製品のテクニカルマニュアルをインターネット上で配布しており、そこには細かい部品一つ一つに至るまでの詳細な分解方法が示されています。これは非常に役に立つファイルですので、ThinkPadをバラそうというときには必ず手に入れましょう。
しかし、分解方法を詳細に示したマニュアルをネット上で配布、というそのオープンな姿勢は素晴らしく、NECにも是非見習ってもらいたいものですが、まぁムリでしょうね(ぉ。