セキュリティレベルによっては、以下の設定のうち無効になるものもあります。
また、NWS-7900シリーズではすべてのディップスイッチはoffに設定されているものとして動作します。この動作を変更することはできません、
スイッチ | 動作 |
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sw1 | offの時、内蔵シリアルポートのチャネル0がコンソールになります。onの時、VT-100エミュレータ(ビットマップ)とキーボードがコンソールになります。ROM変数conin、conoutが設定されている場合は、ROM変数の値がsw1より優先されます。 |
sw2 | ビットマップデバイスの自動選択機能を制御します。onの時、内蔵ビットマップデバイスを無効にします。ROM変数bitmapが設定されている場合、ビットマップデバイスの自動選択機能は抑止されますので、sw2の設定は無効になります。 |
sw3 | (off固定) |
sw4 | onにすると、電源投入時に全てのROM変数が初期化され、システムのコンフィギュレーションがデフォールトの状態に戻されます。起動後、offに設定し直してください。 |
sw5 | onの時、電源投入時、ROM変数bootdevで指定したデバイスから自動的にブートを行います。bootdevが指定されていない場合、scsi(0,0,0)がブートデバイスとして用いられます。 |
sw6 | (off固定) |
sw7 | (off固定) |
sw8 | (off固定) |
システム管理者が操作するレベルであり、全ての操作を実行することが可能です。ROMモニタの操作は、レベル0以外では実行できません。
通常運用のレベルです。
ディップスイッチの設定にかかわらず、電源投入後、NEWS-OSがオートブートされます。ROMモニタの操作は行えません。ただし、シャットダウンボタンによる電源のoffのみは可能です。
全ての操作が禁止されます。電源を投入することもできません。