CF-B5ERは、実に5年ぶりにまともなマシンを購入したものです。……いや、旧蜂はもちろんまともなマシンです。まぁそれは置いといて。
2000年当事、大学で実験生活がメインになってきて、データ処理のマシンの必要性が痛切に感じられていました。レポートを書くだけならMobileGearIIで充分なのですが、残念ながら奴はExcelでグラフが書けないのです。しようがないので、家でグラフを作って最小自乗値や標準偏差等をまとめて出して置いて、大学でレポートを書く、ということをしていたのだが、やはり不便でした。
そこで挙げた候補が、このLet's note、GATEWAY SOLO、NEC LaVie MX/LX60T、IBM Think240Z 2609-82Jなど。私の希望は、
だったのですが、こんなノートは存在しませんでした。
とりあえずLaVie MX/LX60Tは、Cruesor搭載で11時間駆動という素晴らしいマシンだったのですが、液晶にバックライトが付いていないので残念ながら候補から外れました(しかし、私がLet's noteを買った途端にNECはこのCruesor機のバックライト付きモデルを出しました……ああすれ違い)。
GATEWAY SOLOは、値段も安く薄くて持ち運びやすそうで、上記の条件もほとんど満たしていて素晴らしかったのですが、残念ながらキーボードがダメでした。うひゃぁ、これいいなぁと思いながらキーボードを叩いた途端に、買う気を無くした代物です。リターンキーが異常に小さく、そしてカーソルキーが一段ズレて下にあり、大変押しにくい。もうダメ。
結局Let's noteを選んだワケですが、最初に見たJ&Pテクノランドでは、こいつは259,800円で売られていて、なんというか逆に笑えました(ぷ。ちょっと歩いて25,000円安くなる街、日本橋。あなどれません。
こいつが噂のトラックボール。青いです。上が左ボタン、下が右ボタンに対応します。タッチパッドなんぞより圧倒的にイケています。
キーボードも結構イケています。↑と↓がちょっと小さめですが、あまり気になりません。ナカナカ打ちやすいです。
ただ、ちょっと気になったのが、左シフトが妙に大きい。これを少し小さくすれば良いような気もします。あと、アプリケーションキーは無くていいのに、これがあるために再下段がキツキツになってて嫌です。まぁ、Windowsキーとアプリケーションキーが無いとDesigned for Windowsのロゴが貰えないんでしょうけど、そんなロゴなんかいらねーぜ、ウチは独自のキーボードだ、って豪気なメーカが増えて欲しいものです。
もう一つ、右CTRLがあるのですが、右CTRLなんて滅多に使わないし、これはむしろ右ALTにして欲しかったですね。
また、こいつは発熱がすごく、結構長時間使っていると左手が熱くなってくるのですが、最近のノートを買ったことのない私にはこの程度の発熱が普通なのかどうか判断できる材料がありません。