タムタム (TamTam)

概要

花沢氏、藤田ぺんぎん氏、かこくん氏による、思考型パズルゲーム。「碁石ひろい」タイプのゲームです。

操作方法

移動	2/4/6/8 および矢印キー
サイコビーム発射	スペースキー
メニューに戻る	(=),(Q),ESC キー
やり直し	(.) キー

ゲーム内容

作者もゲーム中で述べていますが、江戸時代からあるという古典パズル「碁石ひろい」が元になっています。直線のみで動く・(基本的に)後戻り不可・曲がるのはコマを拾ったポイントのみ、という条件で盤上の全ての駒を拾えばクリアです。パズル雑誌「ニコリ」にも掲載されていますから、ご存知の方も多いでしょう。

このタムタムではさらに拡張として、以下の追加ルールがあります。

拾う駒に「一つ目」「三つ目」の2種類を追加（通常の駒は「ネムネム」）
「子供」の概念の追加。ネムネムを拾うと子供が増え、目玉を拾うと子供が減る。そのため、子供がいないときには目玉を拾えない。
「サイコビーム」を打つことによる駒の移動
「三つ目」は寝ている状態と起きている状態があり、起きていると特定の条件で動く（詳細はゲーム内ヘルプ参照）。サイコビームにより起こすことも可能
子供がおらず、左右どちらかに目玉がいる場合はUターンできる

なかなかややこしいので、オリジナルの「碁石ひろい」のルールのみで解ける以下のステージ2を解説します。

まずはそのまま左に進み、最初のネムネムを取ります。取ったところで下に1つ進み、続けて左→上と進みます。残りはL字状のネムネムと一つ離れたネムネムだけですから、L字の上から右に、最後に離れたネムネムを取ってクリアです。

このようなじっくり考える面クリアタイプのパズルゲームは私の好みにマッチし、当時もなかなかハマった記憶があります。操作感も実に快適です。しかし、一つ目・三つ目のルールはなかなか分かりにくく、とっつきが悪いのも事実ですね。1面から順に、このルールを自然に学べるようによく考えられた構成になっていることは分かるのですが……。

ダウンロード

タムタム (TamTam) 付属ドキュメントに配布自由と記述あり

ファイル情報

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【ソ フ ト名】　思考型パズルゲーム　タムタム
【登  録  名】　TAM2.EXE
【ファイル名】  TAMTAM.COM HELP.TAM TAMDAT README.DOC ETC.
【作　  　者】　PGA01351   かこ
【対応  可能】　PC-9801シリーズ & EPSON PC-286,PC-386
【動作  確認】　PC-9801VX,RA,CV,ES,M & PC-386V
【公　開  日】　1990/03/16
【掲  載  日】　1990/03/16
【作  成  法】　TAM2.EXE というﾌｧｲﾙ名でﾀﾞｳﾝﾛｰﾄﾞし、
                  A>TAM2 /x
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