Macintosh LC630


Macintosh LC630

メーカ
Apple
発売時期/入手日
1994/09 2001/03
定価
?
CPU
MC68LC040/66MHz
RAM
4MB(オンボード)
VGA
? VRAM 1MB
サウンド
オンボード
インターフェース
IDE(HDD用)、内蔵SCSI
拡張スロット・ポート
PDSスロット*1、72ピンSIMMスロット*1、ビデオスロット、TVチューナ用拡張ベイ、通信用拡張カードスロット
補助記憶装置
250MB HDD(IDE)、倍速CD-ROMドライブ(SCSI)、Apple SuperDrive
本体寸法・重量
(H)109.5mm (W)320mm (D)419.5mm/8.6kg

無印の[Macintosh]ブランドの最終シリーズがこのLCシリーズ、そしてこれはLCシリーズの最終機です。この後、AppleはPowerMacintoshシリーズおよびPerformaへと突き進んでいきます。

革命的なことは、内蔵HDDのインターフェースが、SCSIではなくてIDEになったということです。今までSCSI一辺倒だったAppleがはじめてIDEに傾いた記念すべき(?)マシンです。そのため、安価なPC/AT互換機用のIDE-HDDを用いて手軽に大容量なHDDに換装することが出来ます。ただその場合、専用のフォーマットソフト(B's Crewなどが有名です)が必要になることがあります。OS標準のドライブ設定では、一度AT機で領域確保していると、フォーマットが出来ないようです。

また、このLC630は、安売りのキャンペーンにより大変売れたマシンです。それ故にロットも多数あるようで、後期のロットではメモリとHDDが増えたものが出荷されています。

なお、こいつはSIMMスロットが1つしかありません。仕様では32MBまでのSIMMが使用可能です。


メニューに戻る