持ってる本を適当に紹介するだけなので、お勧めの本ばかりというワケではありません。
著者:高安正明, 津田大介/発行:毎日コミュニケーションズ
PC-98シリーズの様々なネタを、Q&Aの形式でまとめています。色々と知識が整理できるので、98初心者にはおすすめ。
著者:小笠原陽介/発行:ソフトバンク
ソフトバンクの「Hello! PC」内での「PC-98パワーアップ道場」の記事をまとめた物です。
286機のパワーアップ方法やPC-9801DAへのSCSI HDD内蔵など、旧機種のちょとしたパワーアップが楽しめます。
「PC-9801USでWindows95」などという記事もあり、読んでてナカナカ楽しいです。お勧め。
著者:技術評論社編集部/発行:技術評論社
「ざべ」の98改造記事をまとめたムックです。結構古い本なので、PC-9801FAまでです。
非常に詳しい改造記事が満載で、また全てがハンダゴテを使う高度な改造です。
「Cx486SLC/DLC用ハードウェアキャッシュコントロール回路の製作」というのが非常に興味あるので、ヒマが出来たらやってみるつもりです。お勧め。
著者:速水祥太郎/発行:技術評論社
当時山のように出ていたEMSの解説本です。本体はPC-9801DAまで、各社のメモリボードの設定方法が載っています。
今となってはもう必要ないかなぁ……
著者:宇田川一彦・速水祥太郎/発行:技術評論社
これも当時出ていたEMSの解説本。かなり古いので、メルコのEMJやI.OデータのPIO-PC34シリーズなどが載っていません。なので今となっては必要無いでしょうね。
よく見たら、上のと作者の人同じですね。
著者:岡田勝由/発行:エーアイ出版
これもEMSの解説本。上の「EMSマスターブック」よりちょっとだけ古く、I.OデータのPIO-PC34HXが載ってません。
EMS技術が復活することはあるだろうか……x86互換CPUが組み込み用途に使われ、冷蔵庫とか炊飯器とかの家電製品がリアルモードで動き出してくると復活するかもね(妄想モード)。EMSでメモリ確保する冷蔵庫……萌えるっス(謎)。
トラ技SPECIALはあまり置いている書店は多くないと思いますが、大きな書店(大阪だと梅田の紀伊国屋や旭屋、東京だと神田の三省堂本店とか)に行けば、たぶんあると思います。もっともこの本は結構古いので手に入りにくいとは思いますけど。
内容的には98のハードウェアとBIOSについて詳しく書かれており、ハードウェア寄りのソフトを書くときも役に立つと思います。私はまだ役に立てていないのですが。
著者:渡辺郁郎/エーアイ出版
CPUから始まって、歴史と共に詳細な内容を語って下さる本。
読みやすく、ボリュームもたっぷり。おすすめ。
著者:志村拓・波木由起夫・榊隆/発行:ASCII
最近(2002年)はRuby本で有名な、ASCIIの256倍シリーズの本。サイズはA5です。
結構前の本なので(1994年発行なのでPentiumが出始めた頃)書いてある内容は古いですが、i486辺りのAT機をいじるならばなかなか役に立ちます。
それに256倍シリーズなので読むだけでも楽しいかも。古本屋で見かけたら買っておいて損は無いです。この本、基板のことを全て基盤と誤記していますが、そこはご愛敬。
著者:河野寿・米田聡/発行:JICC出版局(現・宝島社)
1993年発行のAT互換機本。
Q&A形式で様々な事例が載っており、昔のAT機を扱うならまぁ持っていても良いかも。持っていなくても良いかも。
発行:CQ出版社
PC97,PC98,ISA,PCI,Plug and Play,USB,IEEE1394,デバイス・ベイ,PC Card,CardBus,MIDI,DAI,NTSC,VGA,SVGA,ZVポート、の各インターフェースの規格についての説明がされています。
当たり前ですが「PC98」とはPC-9800シリーズのことではなく、MicrosoftとIntelの提唱したPC98システムデザインガイドのことです。
発行:CQ出版社
IDE(ATA),ATAPI,PCカードATA,小型メモリ・カード各種・SCSI・AGPの規格について。
特にSCSI-2について多くページが割かれており、非常に役に立ちます。お勧め。
発行:CQ出版社
JPEG,TIFF,DIB,GIF,PNG,WAVE,MP3,シリアルポート,パラレルポート,PS/2キーボード,PS/2マウスについて。
しかしネタが無くなったのか、「インターフェースのすべて」って本なのに何故にファイル形式を。もっともPS/2キーボードとマウスについては微妙に参考になります。
著者:山崎俊一・堀越俊之/発行:ソフトバンク
1998年夏発売のCeleron/300Aは、その異常なまでの高クロック耐性が当時話題になりました。そのオーバークロックが流行った頃の本です。
と書くと安直な本っぽいですが、PC/ATアーキテクチャの説明などからはじまり、随分しっかりした本です。お勧め。
しかし、正面切ってオーバークロックを推奨する本を、よくソフトバンクが出したもんだなぁ。
著者:(略)/発行:エーアイ出版
1999年発行のエーアイムック。
"Macジャンクの正しい使い方"、SUNのジャンクの扱い方、ジャンク選びのコツなどジャンク好きな人には大変楽しめる本です。
2002年現在、あまり新品では見かけないようなので、見つけたら是非買いましょう。お勧め。
発行:ASCII
SONYのUNIXワークステーションNEWSのOS、NEWS-OSについての本です。
RISC NEWS(MIPS)の一世代前、CISC NEWS(680x0)についてのみの記述です。また本の中身はほとんどがコマンドリファレンスであり、その辺のUNIXを一通り使える人ならあまり必要は無いです。
ただ、元々SONY NEWSの本は非常に少なく、またこの本は滅多に古本屋で見かけることも無いので、NEWS好きな人なら確保しておいた方が良いでしょう。
発行:アスキー出版
東芝によるSPARCプロセッサ搭載のポータブルワークステーション、SPARC LTの解説本です。カタログ的な解説本なので内容はあまり詳しくなく、ディップスイッチの設定を知りたくて読んでみたのですが載っておらずに期待外れでした。
今(2004年現在)となっては手に入れるのも難しい希少本ですが、UNIXの知識を一通り持っている人なら、無理して手に入れる必要は無いでしょう。
渡波郁/毎日コミュニケーションズ
これは、出た当時からかなり話題になりましたね。萌え系技術書の火付け役。しかし内容はなかなかしっかり出来ていて、意外におすすめです。
発行:CQ出版社
パソコンというか電子工作のための本。ちょっと難しめです。