PC-9801FA2
- メーカ
- NEC
- 発売時期/入手日
- 1992/01 2001/09
- 定価
- 458,000円
- CPU
- i486SX/16MHz
- RAM/L2 Cache
- 1.6MB(オンボード)
- VGA
- ? VRAM 256KB
- サウンド
- 26K互換内蔵
- インターフェース
- 1MFDDI/F,プリンタI/F,RS-232CI/F,マウスI/F,デジタルB/WI/F,アナログCRTI/F(2段D-sub15ピン)
- 拡張スロット・ポート
- Cバス*4、専用メモリ増設スロット、専用SCSI I/F用スロット、ファイルベイ*1、固定ディスク増設スロット
- 補助記憶装置
- 5インチFDD*2(2モード)
- 本体寸法・重量
- (W)380mm (D)335mm (H)150mm/9.7kg
PC-9801FAが出た当時は、安価なPC/AT互換機がじりじりと旧蜂のシェアを食いつぶしている状態でした。それ故にNECは気合いを入れたのか、このFAはフロントパネルを前面からネジ等を使うことなく外すことができ、各種増設をする時はフロント部から全て行える、という非常にイケテイル作りをしています。このケースの仕様は、A-Mateに受け継がれました。
しかし、このFAはi486DX/25MHzが当たり前な当時に於いてi486SX/16MHz。安永航一郎氏のマンガ「頑丈人間スパルタカス」に、
- 486……386よりエライらしいぞ
- SX……DXよりボロいらしいぞ
ってコマがありましたが、まさにその通り。メモリも1.6MBしか積んでいなく、残念ながらこの機種はコストパフォーマンスが非常に悪かったのでむしろ市場の旧蜂離れは加速してしまいました。
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