PC-9801BX/M2


メーカ
NEC
発売時期/入手日
1993/01 2001/02
定価
232,000円
CPU
i486SX/20MHz
RAM/L2Cache
1.6MB(オンボード)
VGA
? VRAM 256KB
サウンド
──
インターフェース
マウス、プリンタ、アナログRGB(2段15ピン)、RS-232C
拡張スロット・ポート
Cバス*3、専用メモリ増設スロット
補助記憶装置
5インチFDD*2
本体寸法・重量
(W)380mm (D)335mm (H)150mm/8.6kg

1993年頃になると、Windows3.1の普及によりNECの旧蜂帝國に翳りが見え始めました。Windows用のアプリケーションは機種の区別なく動くため、安価なPC/AT互換機がシェアを確実に伸ばしていたのです。

そこでNECは、負けじとばかりにこのBXを投入します。これが後の安価な旧蜂シリーズ、FELLOWシリーズの始まりでした。旧蜂と言えば40万円以上はしていた当時に於いて、20万円台という価格は大変安いものでした。ので、BXシリーズはかなりの台数が出荷されたものと思われます。

安価な故か、当時大抵Cバスは4本だったのですが、こいつは3本になっています。また、私のだけかもしれませんが電源ファンが妙にうるさいです。その辺にしわ寄せが来ているのかもしれません。

また、こいつは5インチFDDの故障がよくあげられます。未だに2つのFDDが健在というのは、あまり無いのではないでしょうか。

捕獲してきたときには、専用メモリボードの上に61SIMMが3本も刺さってたので、得をしたぜ、と喜んだ記憶があります(笑)。


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